こんちゃっぴ!ひとっぴです。
ホームセンターや園芸用品店などで見かけるホームたまねぎの球根。
ホームたまねぎの球根って価格が高いですよね。数を植えようとすると結構な金額になります。
種を蒔いてホームたまねぎの球根を作ろうかな?ホームたまねぎの球根を作るのって難しいの?そんな悩みの声も多く聞こえてきます。
私は就農時から12年、ホームたまねぎを種から栽培しています。
このページを読めば「ホームたまねぎの球根作りについて知っておきたいこと」と「プロの農家が行うホームたまねぎの球根の作り方」が全て分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
(ここではタキイ種苗のシャルムについて解説します)
- ホームたまねぎの球根を種から作りたい人
- ホームたまねぎの球根を多量に必要な人
- 店頭で売られているホームたまねぎの球根の品質に満足できない人
【最重要】昨年ホームたまねぎの球根を作った苗床&ホームたまねぎを栽培した畑を避ける
なぜ昨年ホームたまねぎの球根を作った苗床&ホームたまねぎを栽培した畑で、球根を作らないかというと、ネダニの発生を防ぐためです。
ネダニが発生しても球根はつくれます。
しかし、ネダニが付いた球根では、畑に植え付けた後上手く成長しません。
- 球根から芽が出ない、芽が出るのに時間がかかる
- 葉が大きくならない、葉の枚数が増えない
- 球が肥大しない、球が腐る
土壌消毒を行っても完全にはいなくならないので、違う畑で球根作りを行いましょう。
ネダニの影響を受けないことがホームたまねぎを上手く作るポイントだっぴ!
球根作りからネダニのことを意識して取り組んでほしいっぴね!
種の間隔を狭くして種蒔きする
ホームたまねぎの球根を作るための種まきは、2月~3月に行います。
種蒔きが終わったらトンネルを作り、ビニールを被せましょう。
ホームたまねぎの球根を作る時の理想のサイズは直径2.5㎝です。
掘り上げて植え付けるまでの保管している間に少し痩せて、植え付ける球根の理想サイズの2㎝になります。
大きすぎる球根を植え付けると、分球の原因になります。
球根を大きくしすぎないようにするために、種と種の間隔を狭くしましょう。
私は、種と種の間隔が25㎜のシーダーテープを使っています。
過去、種と種の間隔が30㎜のシーダーテープを使うと、直径3~4㎝の球根が出来上がりました。
間隔を25㎜にしてから、理想のサイズの球根を作れるようになったっぴ!
種の間隔を狭くして、種蒔きすることのメリットは、掘り上げるのが遅れても球根が大きくなり過ぎないことです。
適したサイズの球根を作って、ホームたまねぎ栽培を楽しむっぴ!
土の水分状態に気をつける
ホームたまねぎの球根を作る時、土の水分状態に気を配ってください。
種まき~生育前半土に水分がある状態にする
土に水分がある状態にするのは、発芽や葉の生育を促すためです。
水を与え乾燥してきたら、水やりしてください。
私は、潅水チューブを使って水を与えています。
毎日のように水やりする必要はありません。
生育前半にしっかり葉を作りあげるっぴ!
生育後半~掘り上げ時期土に水分がない状態にする
生育後半からは、土を乾燥状態にしてください。
乾燥状態にする理由は、根の肥大を進めるためです。
土に水分があると、根の肥大が進みにくいです。
土を乾燥させて、球根を肥大させるっぴ!
葉が倒れてから掘り上げる
掘り上げのタイミングは根が肥大後、葉が倒れた時です。
葉を付けたまま掘り上げてください。
葉が倒れないまま掘り上げると、球根が充実していません。
葉が倒れても球根は多少成長しますので、球根が小さいときはそのまま大きくなるまで待ちましょう。
葉が倒れてずっと掘り上げないままにしていると、球根が大きくなり過ぎるのですが、過度の肥大防止対策は、上で記載した種を蒔く間隔を狭くすることです。
毎年5月中下旬に掘り上げてるっぴ!
日陰で葉をカラカラに乾燥させる
掘り上げた球根はすぐに葉を切らずに、日陰で乾燥させてください。
葉に残っている養水分を球根に移すために、葉が茶色になってカラカラになるまで乾燥させましょう。
乾燥後は葉を切って、風通しの良い直射日光の当たらない場所で保管してください。
しっかり乾燥させて、球根の質をあげるっぴ!
まとめ
ホームたまねぎ栽培に取り組むなら「タキイ種苗のシャルム」がオススメです!
生育が安定していて高品質のたまねぎが収穫できます。
私はシャルムでないと、ホームたまねぎ栽培には取り組みません!
皆さんもシャルムを使ってホームたまねぎ栽培に取り組んでみてください!
タキイ種苗さんからお金を貰って紹介しているわけではないっぴよ!
本当にオススメだから紹介しているっぴ!
最後まで読んでくれてありがとうございましたっぴ!
ぜひ種からホームたまねぎ栽培に取り組んでみてっぴね!
これから詳しいページをどんどん追加していくので楽しみにしててっぴ!
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